サンフランシスコで著名カラーリスト、ジーナ・カーン氏に師事し、帰国後はカラーリストとして活躍。M'SLASH、Red-ux、RESONAを経て、カラーリスト育成や外部講師、商品開発など幅広く経験を積む。資生堂プロフェッショナルで教育・情報開発に携わった後、2026年よりRed neoにて経営戦略マネージャー兼カラーリストとして活動。大人世代の髪悩みに寄り添ったカラー提案に定評がある。
本日のヘッドスキンケア座談会のゲストは、Red neo 恵比寿の飯間れいこさん。カラーリストとして長年、大人女性の髪悩みに向き合ってきた飯間さんに、白髪や髪質の変化、そしてカラーを楽しみ続けるための「ヘッドスキンケア」の重要性について伺います。まず、大人世代のお客様からはどのようなお悩みを聞くことが多いですか?
白髪や毛量、根元の立ち上がりに関するお悩みは多いですね。特に白髪は、目に見えて分かりやすい変化なので、気にされる方が多いです。ただ最近は、40代、50代の方だけでなく、30代前半のお客様からも「前より髪が少なくなった気がする」「白髪が増えてきた」「産後の抜け毛が気になる」といった声を聞くことが増えました。以前よりも、髪や頭皮の変化を早い段階で意識する方が増えている印象があります。
それにはどのような原因が考えられるのでしょうか?また、そういったお悩みの方にはどんなお話をされていますか?
さまざまな要因があると思っています。生活習慣やストレス、出産などのライフステージの変化もありますし、スマホやパソコンを見る時間が増えたことで、頭皮まわりの筋肉が硬くなっている方もすごく多いと感じます。皆さん、頑張り屋ですからね。実際にお客様の頭皮を触ると、頭頂部やこめかみ周辺がガチガチになっている方も少なくありません。頭皮も肌の一部なので、血行や頭皮環境の影響を受けやすいんですよね。
私はあまり「年齢だから仕方ない」という話はしないようにしています。むしろ、「今からでもできることがありますよ」とお伝えすることが多いです。例えば、根元のボリュームが出にくくなったり、髪質の変化が気になったりしている方でも、頭皮環境を整えることで変化を感じられるケースはたくさんあります。だからこそ、髪が生えてきてから慌ててケアするのではなく、頭皮という土台から整えていくことが大切なんです。
特に30代のお客様は、美容への意識も高く、「将来のために今からケアしたい」と考えている方が多い印象です。実際にヘッドスキンケアのメニューも30代のお客様からの反響がとても大きくて、年齢に関係なく未来の髪のための美容として取り入れる方が増えていると感じています。
実際に、ホームケアでは、どのようなことを意識すると良いのでしょうか?
まずは特別なことよりも、毎日のシャンプーを見直すことですね。意外と多いのが、髪の毛ばかりを洗っていて頭皮をきちんと洗えていないケース。これ、意外と見落としがちですが、シャンプーは髪を洗うだけでなく、頭皮の汚れを落とすことも大切な役割のひとつです。逆にトリートメントは毛先中心で十分。根元までたっぷりつけてしまうと、頭皮トラブルやベタつきの原因になることもあります。顔のスキンケアも、まずはクレンジングが大切ですよね。頭皮も同じで、まずはきちんと落とすこと。その土台が整ってから、頭皮用美容液などのプラスのケアが活きてくると思っています。
また、特に気になりやすい顔まわりやこめかみ部分には、アデノバイタル スカルプ パワーショット(販売名:AD スカルプエッセンス/医薬部外品)をコットンに含ませて、軽くパッティングする方法もおすすめしています。美容液を直接つけるだけでなく、気になる部分にやさしくなじませることで続けやすいですし、実際にお客様にもよくお伝えしています。
では、サブリミック アデノバイタルシリーズを使用する上で、お客様に伝えたいことはなんでしょうか?
私が特に大切なこととしてお話ししたいのは、先ほどお伝えしたホームケアを毎日のルーティンとして習慣化してほしいということ。頭皮ケアは一度で結果が出るものではないので、続けることが一番大事なんです。だからこそ私は、難しい複雑なことよりも、誰でも簡単に、ラクにできるケアを提案するようにしていて、お客様にも「頑張りすぎなくていいから、毎日の習慣にしてください」とお伝えしています。
白髪やボリューム、髪質の変化は、誰にでも起こることですが、年齢で諦めてほしくないんです。私のお客様も、「もっと早く始めれば良かった」とおっしゃる方はいても、「やらなきゃ良かった」と言う方はいらっしゃいません。向き合い方次第で髪もちゃんと変わってくれるので、そういったことをお客様にこれからも伝え続けたいですね。
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