神奈川県出身。都内有名サロンでの活躍を経て、人気ヘアサロン「Un ami」のスタッフとして参画。現在はトップスタイリストとしてサロンワークを軸に、多くのモデルやタレントから絶大な信頼を得る。女性目線の「大人可愛い」スタイル提案に定評があり、業界誌や一般誌の撮影、セミナー講師など多方面で活躍。美容業界を牽引する女性リーダーの一人。
本日のヘッドスキンケア座談会のゲストは、Un amiの工藤由佳さん。柔らかい洒落感のあるスタイルで支持を集める工藤さんに、年齢や季節による髪の変化と、頭皮ケアの重要性について伺います。長く通われているお客様も多い工藤さん。年齢やライフステージによって、髪の悩みの変化を感じることはありますか?
とても感じています。私のお客様の中でいうと、長い方だと10年近く髪のケアを任せていただいている方がいますが、特に多いのは、うねりや髪が細くなってきたという変化ですね。40代前後で実感される方が多いですが、出産をきっかけに髪質が変わったと感じる方も多いです。ホルモンバランスの影響は大きいですね。
そうした変化に対して、どのようなアプローチを提案されていますか?
具体的には、まず日々使っているシャンプーやトリートメントの見直しからご提案することが多いですね。そこにプラスして、頭皮用のエッセンスでうるおいを与えたり、マッサージで血流を促したりと、頭皮にしっかりアプローチしていきます。血流が滞ると、髪に必要な栄養が行き渡りにくくなるので、“巡り”を意識することもとても大切です。
特別なケアを頑張るというよりは、毎日のルーティンの中に無理なく取り入れることを大切にしています。例えば、お風呂の中でできるケアや、いつもの工程に一つプラスするだけでも変化は出てきます。 そうした積み重ねが、結果的に扱いやすさや髪の印象の違いにつながっていくと思います。
これからの季節は、湿気による髪のうねりや広がりも気になる時期ですが、サロンではどのようなお悩みが多いですか?
湿気の多い時期は、根元のうねりや広がり、逆に細い髪の方はペタッとしやすくなるなど、髪質によって悩みが分かれます。ただ、どちらの場合も共通しているのは、頭皮環境が大きく関わっているということ。毛穴の詰まりや皮脂バランスの乱れが、うねりやボリュームダウンにつながるケースも多いです。
髪質によって悩みは異なりますが、ケアの本質は共通しているということなのでしょうか?
そうですね。アウトバスケアは悩みによって様々なアイテムがあるので、髪につけるケアは人それぞれ違うとしても、土台である頭皮を整えることはどの方にも共通しています。頭皮が乾燥していれば髪もパサつきやすく、ベタついていれば重たく見えやすい。頭皮と髪はつながっているので、まずベースを整えることが、仕上がりや扱いやすさの違いにつながっていきます。
やはり頭皮ケアが大切なんですね。スキンケア発想で生まれた「ヘッドスキンケア」というコンセプトについて、初めて聞いた時にどのように感じましたか?工藤さんの考えるサブリミックのヘッドスキンケアの魅力を教えてください。
とても分かりやすい言葉だなと感じました。顔のスキンケアは当たり前でも、頭皮は後回しになりがちなので、「頭皮もケアするものなんだ」と気づくきっかけになると思います。サブリミックのヘッドスキンケアは、普段落としきれない汚れをリセットしながら、頭皮を整えられるのが魅力。土台が整うことで、その後のケアのなじみや、髪の扱いやすさも変わってくると感じています。サロンとホームケアを組み合わせていくことで、より安定したコンディションを保てるので、ホームケアでは、“アデノバイタルシリーズ”を取り入れながら、日常のケアの中で頭皮にしっかりアプローチしていけるといいですね。私も大好きで、長年愛用しています。いつも使っているシャンプーやトリートメントを、まずは何かひとつ、頭皮ケアに特化したものを取り入れることをおすすめしています。
私は、可愛いヘアスタイルを作り出すためには根元の立ち上がりが鍵になると思っていて。根本の立ち上がりがあるかどうかで、印象は大きく変わる。毛先だけで可愛さをつくろうとする方も多いですが、動いたときのニュアンスや自然な抜け感は根元から生まれるもの。なので、根本の頭皮環境を整えるという意識が、もっと多くの人に広まってほしいと思っています。
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