東京都出身。Lond入社後、1年半でスタイリストデビュー。現在はLond銀座本店のエグゼクティブスタイリストとして活躍。地毛風の自然な縮毛矯正と、骨格・髪質に合わせた似合わせカットを得意とする。特に前髪・顔まわりのデザインやボブスタイルに定評があり、一人ひとりに寄り添ったスタイル提案で支持を集めている。
1975年生まれ。美容家。美容誌をはじめ、多くの雑誌で連載を持つ他、コスメブランドのアドバイザーやアパレルブランドとの商品開発など多方面で活躍。美容情報を発信するInstagramのフォロワーは110万人超。YouTube「美容家・神崎恵の大人美人研究」も人気。著書累計発行部数は170万部を突破している。
本日の「神崎恵のヘアケア座談会」のゲストは、Lond 銀座本店のNoaさん。毎日のホームケアを頑張っていても、自分だけでは手が届かないケアもあるもの。そこで頼りたいのが、プロによるサロンケア。髪の状態を見極めながら、髪に必要なものを「与える」だけでなく、まず不要なものを「取り除く」というサブリミックの考え方に基づいた、サロンならではのケアについて語り合います。
今の自分の髪を知るパーソナルなケア
神崎さん:
私は普段からホームケアも丁寧に行っているのですが、サブリミックのサロントリートメントを受けると、髪を乾かして触ったときの手触りや弾力が違うんです。それを自分の髪で実感すると、やっぱりホームケアだけに偏らず、プロの手によるケアを取り入れることも大切だと感じますね。
Noaさん:
人それぞれ髪質は違いますし、同じ乾燥でも、熱によるダメージなのか、それとも違うのか、ご自身でジャッジするのは難しいと思うんです。そこを見極めて、その方に必要なアプローチをするのが私たち美容師の役目のひとつ。日常のホームケアをしやすくするためにも、定期的にサロンでケアすることは大切だと思います。
神崎さん:
プロの知識や技術によって、細部までケアしていただけることが頼もしい。私は、美容師さんに時間をかけて自分の髪を知ってもらうことも、とても大事にしているんです。
髪はもともとの髪質だけでなく、一年を通した変化や年齢による変化もありますし、カラーやカットなど、これまでどんな施術をしてきたかという履歴もある。そのすべてを知ってもらったうえで、そのときの自分の髪に合ったケアを選んでいただける。よりパーソナルに、自分に合ったケアをしてもらえることも、サロンならではの魅力だと思います。
「与える」だけでなく「取り除く」ことも必要
Noaさん:
サロンケアというと、トリートメントで髪に何かを「与える」イメージが強いと思うのですが、サブリミックは、まず不要なものを取り除いてから、髪に必要なものを補っていくという考え方なんです。日々の生活の中で髪にはさまざまなものが蓄積していくので、きちんと取り除いて、髪を素の状態に近づけてからケアしていくこともポイントなんですよね。
神崎さん:
それを聞いたときに、肌のケアと同じだなと思ったんです。私たちはどうしても「しっかり与えなきゃ」と思いがちですが、スキンケアもクレンジングや洗顔で不要なものをきちんと落としてから、必要なものを与えますよね。髪も同じように、与えるだけではないという考え方が印象的でした。
Noaさん:
そうですね。サブリミックのサロントリートメントでは、髪に蓄積したゴワつきの原因となるカルシウムイオンを除去して、髪の内側から健やかに整えていきます。その上で、髪の状態を見ながら、その方に必要なケアを重ねていくんです。
神崎さん:
ただ与えるだけではなく、一度きちんと取り除いてから必要なケアをする。こうした的確なステップを踏んでケアしていただけることも、サロンだからこそできることですね。
思わず感動の声が出る。仕上がった髪に触れる喜び
Noaさん:
サブリミックのトリートメントを受けたお客様を見ていると、仕上がった髪に触れた瞬間、まず「わ〜!」と声を出されることが多いんです。「自分の髪じゃないみたい」「すごくサラサラ、もちもち」と言ってくださる方もいて。そういった言葉はもちろん、そのときのお客様の笑顔が何より印象に残っています。
神崎さん:
すごくわかる気がします。私自身、髪がスカスカしたり、ゴワついたり、硬くなったりしやすい髪質なのですが、トリートメント後は、弾力がありながらしなやかで、髪一本一本がぎゅっと満たされているような感覚があるんです。仕上がった髪に触れると、高揚感や感動、期待感、それから自信のようなものまで感じられて。髪の仕上がりひとつで、こんなにもいろいろな感情が生まれるんだ、とびっくりします。
Noaさん:
私も、施術を通してそういう反応を直接見られるのはうれしいですね。髪がきれいになることの喜びを、お客様と一緒に感じられる瞬間だと思います。
美しさを育てていく、という感覚
Noaさん:
サロントリートメントは、一度でもツヤや手触りの変化を感じていただけますが、その状態を維持するには一度だけでは難しいんです。繰り返しケアしていくことで、その時々の仕上がりや手触りを楽しんでいただけると思います。
神崎さん:
私も月に一度くらいのペースで通っていますが、日々髪を触っていると「あ、そろそろ行かなきゃ」と思うんですよね。あの、もちっとして、ぎゅっと満ちているような感触がすごく恋しくなってしまって。
ケアって、続けていると「いつまで続ければいいんだろう」「やっている意味があるのかな」と、心が弱くなる瞬間もあると思うんです。でもサブリミックは、一回一回手応えをくれるから期待もできるし、続けていくのが楽しい。それも魅力のひとつだと感じています。
Noaさん:
そうやってケアを重ねていくことは、まさに美しさを「育てていく」という感覚に近いと思います。
神崎さん:
「美しさを育てる」という言葉、すごくいいですよね。肌も体も髪も、日々丁寧に向き合っていくことが大切。それができれば、まだまだ美しさは伸びるかもしれないし、これからの可能性も広がるかもしれない。何か大変なことをするというよりかは、香りやテクスチャー、仕上がった髪を楽しむ感覚で、毎日のホームケアやサロンでのスペシャルケアを重ねていきたいですね。
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