10月1日は頭皮ケアの日

10月1日は頭皮ケアの日

10月1日は何の日かご存知ですか? 「10(とう)1(ひ)」の語呂にちなみ、「頭皮ケアの日」に制定されています。頭皮は顔の皮ふと一枚皮でつながっているけど、顔ほどお手入れしていないのが現状…。ということで、普段怠りがちな頭皮をいたわるべくヘッドスパに。お世話になったのは「ビューティー チューン 資生堂 池袋東武店」です。

ここ数年のお悩みといえば、40歳をすぎた頃からのハリ・コシダウン。頭頂部の変化が著しく、髪が細くなったわけでも少なくなったわけでもないのに、なぜかペタンコに。しかも、頭頂部以外は広がりやすいため、トップに皿でものせればまるで河童のよう。カウンセリングでその悩みを伝えたところ、「頭頂部は紫外線の影響を受けやすく、潤いや弾力が失われることで、髪のボリュームダウンにつながることがあります」とのこと。

ビューティーチューン 資生堂 池袋東武店
〒171-8512 豊島区西池袋1-1-25 レストラン街スパイス14F
03-5957-2990

そこで今回は、頭皮をケアして髪にハリ・コシを与える、「フューチャーサブライム プレミアムコース」を体験。

このメニューは頭皮環境を整えつつ、髪の傷みや加齢によるうねりもケアできるすぐれもの。エイジングケア用のシャンプーやトリートメントを使い、60分間たっぷり時間をかけてケアします。頭皮や肩、首まわりの揉みほぐしも行うので、リラクゼーション感もあります!

肩から頭皮がほぐれた感じで、全身ポカポカとして幾度となく寝そうに…。もったいないのでグッとこらえます。仕上げはセット面に移りスタイリング。するとどうでしょう! 髪にハリ・コシが出て、 河童風だった頭頂部がふんわり。髪がしなやかな感触に変化したのがわかります。 自宅でもケアをきちんと行い、定期的なヘッドスパで頭皮と髪の環境を整えることで、髪質はさらによくなっていくのだそう。 皆さんも「頭皮ケアの日」をきっかけに、頭皮に目を向けてみてはいかがでしょう。健やかな髪を保つには、髪が生える土壌の頭皮が健やかでなければならないのですから。

頭皮ケアは、まだまだ早いと思っていませんか?

30歳をすぎた頃から急に髪質が変わったり、頭皮がベタつきやすくなったりと、アラサー世代は髪や頭皮のトラブルが出始める年齢。髪は傷みが目に見えやすくケアもしやすいのですが、頭皮は髪に隠れている分、トラブルが見逃されがち。ストレスなどで頭皮への血流が悪くなったり紫外線でダメージを受けることによって、頭皮トラブルを招き、髪のハリ・コシの低下や抜け毛などの原因になることも。

また、30代は出産する女性が増える年齢。妊娠出産はホルモンバランスの急激な変化と、産後のストレスで髪が抜けやすくなります。私の場合は一人目を出産し、1ヶ月経った頃から髪がごそっと抜け始めました。前髪の生え際はどんどん薄くなり、おでこが透けてしまうまでに。当時はシースルーバング(透け感のある前髪)が流行っていたので、それっぽく見せようともしましたが、どう頑張ってもだたの薄毛。ですから二人目を妊娠したときは、出産する前から頭皮ケアを念入りに! 気づいたときに頭皮をモミモミしつつ、育毛エッセンスをつけてケア。きちんと予防したおかげか、産後の抜け毛も一人目ほどひどくないように思えました。このときの経験から、頭皮ケアは髪を健やかに保つためにもとても大切なことだと実感。

抜け毛やハリ・コシの低下は、40歳をすぎると顕著に出てきますが、トラブルが出てからケアすると時間もお金も膨大に! ですから、30歳をすぎて髪の質感や頭皮がいつもと違うなと感じたら、予防として頭皮ケアをはじめるのがおすすめです。気になったら、まずは行きつけのサロンで美容師さんに相談しましょう。頭皮ケアというと、専用のスパサロンでの施術を思い浮かべかちですが、美容室でも専用のメニューを用意しているところは多いもの。わざわざ専門サロンに行かなくても、髪を切ったついで頭皮のケアもできるところがメリットです。早め早めの頭皮ケアで、健やかな髪を長く保ちましょう。

ライター
桶川 雅代

美容編集ライター。出版社勤務を経てフリーに。 ファッション誌・美容誌・ヘアカタログ誌において、ヘア関連の記事を中心に執筆

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